非常時の食事提供訓練

3日は節分👹暦の上では、4日から春というのに、まだまだ寒い日が続きますね。

さて、薫楓苑では、昨年度に続き、今年度も備蓄食品を使った非常時の食事提供訓練を行いました!

感染対策の観点からも、少人数での訓練とさせていただきましたが、充実した内容で実施できましたのでご報告させていただきます。

備蓄室へ備蓄食品を取りに行くところから、食数の把握、盛り付けまで、栄養科職員はできるだけ手を出さずに(口は出しました(^▽^)/)、参加いただいたスタッフを中心に取り組んでいただきました。

提供食数は6食で、所要時間は13分(加熱時間を入れると25分)で完了できました。

ぶっつけ本番で取り組んでもらえるよう、事前打ち合わせは一切なし‼

にもかかわらず、自然と役割分担がなされ、見事な連携でスムーズに終了することができました。

参加職員からも、「思ったほど難しくなく、早くできた」「備蓄食品の取り扱いも簡単だった」などの感想が頂けました。

備蓄食品は、保管しているだけでは安心できません。どのような物がどこにどれだけ置いてあって、必要な調理手順、工程は何か?を各スタッフが理解しておかなければ、本来の価値が発揮できず、有事の際すぐに使うこともできません。

災害の多い昨今です。非常用品を保管されている方も多いかと思いますので、皆様におかれましても今一度、ご自宅の非常食を確認されてみてはいかがでしょうか。